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苦あり!楽あり!おかっぴきさん第1話!「ネコ泥棒の巻!」 (執筆中)

作: アズディ

苦あり!楽あり!おかっぴきさん第1話!「ネコ泥棒の巻!」

ストーリー原案 「ずーまー」「アズディ」

キャラクター原案 「ずーまー」
キャラクターデザイン 「あーの」

作 斉藤延廣





上あらすじの音声

[ 江戸時代、日本がそのように言われていたのはおよそ400年前。 今となっては昔のことである。 ]


[ しかし、ここ“てやんでるたーる星”は、今でもその真っただ中。 ]


 堂々たる歩きっぷりの男が一人。


[ そして彼こそ、このえどりーむ時代の町から町民の平和を守るためにやって来た正義の人である。 ]

町民「あ、あれは・・・!」
 気づくと驚いたように見る。

[ これはそんな人、嵐坊神乃助。 人呼んでおかっぴきの奮闘の物語である。 ]

町民達「おかっぴき様〜〜」(はは〜)
 神乃助の前に土下座した町民がまっすぐ一本道になるように並ぶ。

神乃助「いや、そこまではいらねぇから・・・」



『 ネコ泥棒の巻 』


神乃助「さあ、今日も何か事件は起こってないか・・・」
 見回りをしているとお静ちゃんのいる茶屋に来る。

神乃助「よっ!お静ちゃん!」
 中ではお静ちゃんと見知らぬ男が話し合っている。
神乃助「あ〜〜〜〜〜!!」
 男に向かって神乃助は詰め寄る。
神乃助「てめぇ! いくらお静ちゃんが可愛いからってナンパしてんじゃねえ!!」

お静ちゃん「何すんのよばかっ!」
 お静ちゃんは神乃助を思いっきり張り倒す。
神乃助「いてえな・・・、 何でだよ?」
お静ちゃん「いきなり詰め寄って来るんじゃないわよ! ただのお客さんよ。」

お静ちゃん「それいうかじんちゃん、事件だよ。 このお客さんもやられたんだって。」
神乃助「やられた? 何に?」
客「うちの子が誘拐されたんです。」
神乃助「なにぃ!? 子どもをしょっぴくとは不届き者だな!」
客「いや、連れ去られたのはうちの飼いネコです。」
神乃助「はぁ、ネコ!?」
お静ちゃん「そうね、ここ数日立て続けに町のネコが行方不明になってるって聞くわね。」
 お静ちゃんは持っていた注文票、もといタブレットで最近起きたニュース覧を見る。
 そこには[ 町のネコが次々と行方不明 ]と書かれた記事。
神乃助「とんだ物好きもいるもんだな。」
客「行方不明って書いてますけど、きっと誰かが盗んだんだと思います、間違いありません。」
お静ちゃん「じんちゃん、事件だよ。 急いで調べておくんなまし。」

 茶屋を出た神乃助は調査のために道を歩く。
神乃助「とはいってもネコだもんな、どう調べりゃあいいんだ?」

男子「うえ〜〜〜ん!!」
 突然子供の泣き声が聞こえてくる。
 神乃助も声がするところに来ると三人の子ども達がいてうちの一人が泣いている。
神乃助「おめぇらなにいじめてるんだぁ!?」
男子「違うよ、あそこの屋台で売ってる寿司を一つだけワサビべっとりのハズレ入りにして遊んでたんだよ。」
男子「うえ〜〜〜ん 辛いよ〜〜〜〜!!」
神乃助「紛らわしいことすんな!  それよりお前さんら、最近不思議な事件が起きてるってことはねえか? 例えばネコがいなくなったとか・・・」
男子「ネコ? ああそうだね、僕んちもやられたよ。」
 ワサビ寿司を食べて口を腫らしている少年が言う。
男子「大事に囲ってたのに気づいたらいなかったんだ。」
男子「囲ってる? よほど可愛がってたの?」
男子「いや、檻の中に入れてたんだよ。 放し飼いにしたらしっこやうんこがたまらないって母ちゃんが。」
男子「そりゃ大事にしてるって言えるのか?」
神乃助「しかし、人んちの中まで入ってやるとは手馴れてるな。」
男子「戸締りちゃんとしないからだよ。」
男子「まあそれ以外に思い当たるのは・・・、 僕だけが知ったんだけど、忍者ごっこができるように天井や壁に仕掛けがあるみたいなんだ。」
 図解では壁や天井の部分部分が一回転する仕組みが出ている。
男子「余計なことしてるじゃないか。」

男子「確かに町でも見ないな、この前だって捨てられてたネコもいなくなってたし。」
 イメージでは少年が歩いているとなぜか千両箱ほど大そうな箱が道に置いてあり、中身は空になっている。
(おそらくネコを捨てていたものと考えられる。)
男子「そうだ、オラ心当たりがある。」

 神乃助は少年に言われた通りにそれなりに大きな屋敷の前に来る。
男子「 あそこに住んでる大名のおっちゃんは確か動物が好きだったんだ。 」
神乃助「ここか・・・」

神乃助「それにしても守りも誰もいないのも妙だな。」
 敷地内に入って引き戸を勢いよく開ける。
神乃助「やい! このネコ泥棒! 神妙にお縄につきやがれっ!」
 そこにいたのは数100匹の犬で全員寝たり餌を食べたりしている。
神乃助「あ・・・?」
 当の本人(大名)も生まれて間もないくらいの子犬にトイレトレーニングをさせている。
大名「いやん。」
神乃助「これは一体・・・?」
大名「お前さんこそ何なんじゃ、いきなり押しかけてきて。」
神乃助「すまねぇ、ネコ泥棒だと思って・・・」
大名「ワシは犬にしか興味がない!」
神乃助「この屋敷にはあんたしかいねえのかい?」
大名「ああ、そうじゃ。 このわんこ共の面倒しか見れなくなって全員追い出したんじゃ。」
神乃助「邪魔して悪かったな、それじゃあ俺はこれで 」
大名「待て! ここに勝手に入って来た詫びにこいつを少しだけ預かれ。」

 神乃助は大名からダルダルな感じの犬を預けられる。
神乃助「なんで俺がこんなことを・・・、 それに、こいつ動かないんでぃ。」
 犬の首には紐が結ばれているが動こうとはせず、神乃助は引っ張って無理やり連れて行こうとする。

 犬を引っ張っているとそこにお静ちゃんが通りかかる。
お静ちゃん「あら、じんちゃん。 なんでわんちゃんを散歩してるんだい?」 西郷隆盛のつもりかい?
神乃助「ああ、お静ちゃん。 これはいろいろあってな、ハハハ・・・」

 すると突然犬は何かに反応したように走り出し今度は神乃助が引っ張られる。
神乃助「あ、こら、お前!」
お静ちゃん「ちょっとじんちゃん! ・・・なにいい具合に使われてんだか。」

神乃助「どこまで行くんでぃ! 止まれって!」
 犬は止まると高い塀の上で子猫が宙刷りになっているのを見る。
神乃助「あぶねえっ!!」

 そこを一瞬だけ風が強く吹くと子猫の姿はなくなっている。
神乃助「?」
 犬は吠えると再び走る。

 走った先には二階建ての建物の屋根を走る人。
神乃助「待ちやがれネコ泥棒め! てめぇは!?」
 そこにいたのは懐や持っていたかご、先ほどの子猫を手で抱えてネコを持った忍者の姿。
神乃助「こいつぁ危険だ。 下がってる。」
 神乃助は犬をその場から避けさせる。

忍者「み(ニャー)(ニャー)まっ(ニャー)(ニャー)でご(ニャー)」
神乃助「町のネコを盗んで何を企んでるんでぃ!?」
忍者「(ニャー)ある(ニャー)(ニャー)命に(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)(ニャー)ざる。」
神乃助「鳴き声がうるさくてよく聞こえねえなぁ・・・。」
 忍者はネコ達にちゅ〜◯をあげて静かにさせる。
忍者「わが主である将軍様の命により町のネコをすべて捕まえろとのことでござる。」
神乃助「なぜすべてが必要なんだ!? 数匹で十分だろ!」
忍者「いろんなネコの習性や行動パターンを研究して絶対にやられない無敵のおもちゃマウスを開発するためでござる! それを使っていろんな隙間に入り込んだ小銭や高価なものを集めるのでござる。」
神乃助「何てみみっちいんだ。 そんなしみったれたことでも許しておけるかっ!」

忍者「どんなことをしても無駄でござる。 ここにもそれには及ばぬがおもちゃマウスがあるでござる。」
 忍者はおもちゃマウスをばらまく。 そうすると本物のネズミ以上の速度が出ている。
 神乃助は驚きながらもおもちゃマウスを捕まえようとする。
忍者「そして、ただのものとは違おうぞ。」
 おもちゃマウスは体からネズミ花火を出す。 それが音を出しながら動くとやがてパンパンと弾ける。
神乃助「こいつ、安全の配慮がなってないんでぃ。」

 逃げていた犬の近くにもネズミ花火が来ると目の前で弾けて犬はビックリする。
 それに怒った犬は神乃助の前に来る。
神乃助「お前、あぶねぇぞ!」
 犬は強く吠えるとおもちゃマウスはなぜかビクッとなると止まる。
 ゆっくりと気迫をあげて歩み寄るとおもちゃマウスも後ずさりする。
「しまった、ネコの耐性しかつけてないから予測できてないのでござる・・・」

神乃助「あ、そういえばあの時お静ちゃんからもらったものが。」
 神乃助は懐から巾着袋を出すと忍者に捕まってたネコ達は反応する。 そうするとネコは一匹残らず神乃助のもとへ行く。
(※みんな知らないが袋の中身はマタタビ)
 犬は吠えながら忍者やおもちゃマウスを追い回していく。
忍者「おのれ岡っ引きめ! 今日のところはご免!!」


 謎の場所、そこには巨大なロボットの姿。
[ 悪の大将軍 通称:ボス ]
 そこに来る忍者。
忍者「将軍様、忍者401号は作戦に失敗したようです。」


ボス「フン、ふがいない!! だがこの程度で引き下がる我輩だと思うな! 岡っ引きよ、貴様の行いがいかに偽善かということがいずれ分かる時が来るのだ!」


 神乃助は犬好きの大名に犬を返す。
大名「ありがとや、こいつなかなか庭でも動き回らないから困ってたんじゃ。 ちとスリムになったか?」
 すべての会話を聞かないうちに神乃助は屋敷から出ていく。

 神乃助が道を歩いていると足元ではネコ達が寄り添ったり後をついてくる。
 ネコは鳴いたり寄り添ったり元気なものは神乃助の肩や頭に乗っかったりする。
 神乃助はそれに段々イライラを募らせる。

神乃助「ああうっとうしぃ!! 各々のところに戻るんでぃ!!」
 神乃助は強く払いのける。




‐ ネコ泥棒 一件落着 ‐

※この小説(ノベル)"苦あり!楽あり!おかっぴきさん第1話!「ネコ泥棒の巻!」"の著作権はアズディさんに属します。

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