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作: 池田正則
そこには首の無い肢体のレダと血まみれの20人程の死体が転がっていた
レダは首が無い事も関係なくまだ生きている生物のように身体をこちらに向けた
レダはかって人間だという面影が無い
まるでオスを堕落させる魔女のような美しさがそこにあった
レダは死体に向き直り何かの儀式をするように手を動かしながら空中に浮いた
すると死体が胎児へと逆成長していって
死体は跡形もなくレダの子宮えと吸い込まれていった
その時こんな憶測が浮かんだ死体を胎児の状態に戻し
子宮に吸収しエネルギーとして蓄えているのだ
その蓄えたエネルギーでとてつもないアレを出産するのだ
その作業の中ずっと轟音で赤子の泣き声が聞こえてくるのが分かった
二人きりになると発声による言葉ではない音声でレダはこう言った
「私はスペードとして覚醒する」
次の瞬間背中から無数の羽根が生えて例の儀式でレダは俺を取り込もうとした
その刹那俺は銃を取り出し銃弾を放った「罪作りなカラクテル落とし」
その銃弾はレダを貫きレダは跡形もなく溶けていった
俺が愛した人俺を愛してくれた人すまないさよなら彼女の肉塊が蒸発しきった
その時誰かが駆け付けて来た「クレス・・・!!」シャレンだった
※この小説(ノベル)"絵本レベルゴッドフォアナイトメアクレスの回想前編"の著作権は池田正則さんに属します。
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