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作:
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【紹介】
重要な出来事が日本で起こる時、それらの地点を結ぶ線は宮島を通る――。
広島に住む女子高生・千尋は流れ着いた電子ボトルメールをきっかけに、平家の幽霊に関する謎を調べている少女・有理と出会う。
理知的な有理は厖大な歴史知識をもとに自説を展開しつつ、幽霊の謎を追究していく。
だが、千尋は既に幽霊の正体に気づいていたのである。
なぜならその幽霊は、十一年前に千尋も加わったある事件に関するものだったから――。
数多くの史実と伝説をもとに繰り広げられる、歴史ファンタジー風ミステリー。
【改版履歴】
2010年 2月 初版 第2回みんなのライトノベルコンテスト(宮島文庫) 応募
2010年 4月 同コンテスト・ストーリー賞受賞に伴い初版を凍結
※ 最新版は以下の URL に格納されています。
http://lightnovels.minna-no.jp/lightnovels/view/1275
【注意事項】
・ウェブサイトでの表示に最適化しつつ、縦書きのルールを維持しています。
行頭の空白や漢数字表記があるのはそのためです。
・「エピローグ2」を破り捨ててもそれなりに楽しめる構成になっています。
ただし、作者(藤原)はそういった読み方を推奨しません。
・以下の関連作品があります。
同一人物が登場しますが、それぞれ独立した作品です。
『水に映れ - water shrines -』
http://lightnovels.minna-no.jp/lightnovels/view/511
『飛べない小鳥は、歌をうたう』
http://lightnovels.minna-no.jp/lightnovels/view/828
・関連作品を通して読まれる場合、次の順序で読むことをお勧めします。
『水に映れ - water shrines -』(舞台は2010年)
『ロジカル真紅――赤い要素の集合と死の論理』(舞台は2021年)
『飛べない小鳥は、歌をうたう』(舞台は2004年)
【解説】
宮島と瀬戸内に共通する文学作品をテーマにすれば、やっぱり誰でも思いつくストーリーではないかと思います。
そこで今回はかなりマニアックな理論を打ち出してオリジナリティを発揮しようと試みましたが――どう出るやら。
【あとがき】
・タイトルは logical thinking(論理的思考)とかけています。
「ダジャレを解説すな!」という指摘は甘んじてお受けします。
・第六章や第九章で有理が考察に用いた史実や伝説は、いずれも実際にそのように伝えられているものを参考にしました。
ただし、得られた仮説はいずれも作者のハッタリです。その真偽について作者は何の保証もしませんし、できません。
・実際に白地図に線を引いてみたくなった方は、なるべく太いペンを使用してください(?)。
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