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作:
ぶるーりぃ
暮れなずむ街で僕は君と出会い、私は自分を見失った――。
ある島で出会った少年少女は恋をして、やがて大人になる。
島に住む少年・菅沢俊平は、転校してきた令嬢・日暮このみと出会う。
そして、彼女の抱える寂しさと触れ合うことによって、急速に惹かれていく。
やがて恋愛感情を育んだ二人は付き合うことになる。
しかし終わりを迎える甘酸っぱい関係。
その匂いも感じ取れなかった俊平と、諦めていたこのみ。
「五年だけ、待って」と告げるこのみに、了承する俊平。
しかし二人は八年の空白を経て再会を果たす。
その間、お互いに違う人生を歩んでいた。
再会した時、俊平はこのみの心の闇を知る。
甘酸っぱく、ほのかに痛い純愛群像劇。
「初恋の終焉」と「純愛」の一つの形をテーマにした叙情小説。
少しほろ苦く、「恋っていいな」と思わせるものを目指しています。
※この小説(ノベル)"オレンジに、さようなら。"の著作権はぶるーりぃさんに属します。
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完結おめでとうございます。
楽しませていただきました。
駆け落ちさせたりするほうが物語としては盛り上がったのかもしれませんが、
むしろこっちのほうがリアルだと思います。
それと、一見耽美的ともいえる甘酸っぱい雰囲気の中に、
二人の人間くさい感情がしっかりとこめられているのがとてもよかったです。
あとは、美咲を登場させたのがとてもよかったかなと思います。
彼女がいなくてもこの物語はある程度回ったんでしょうが、
彼女がいたからこそこのエンディングを迎えられたのかな、と思います。
他の作品のほうもがんばってください。
それでは。
> 虹風さん
感想ありがとうございます。
最初の構想としては、むしろそっちだったんです。
でも、色々練っているうちに「初恋の終焉」を丁寧に書きたかったのが一つ、「誰かを犠牲にした末の幸せ(駆け落ち展開にすると、必然的にそういうものを描かないといけないと思うので)」に自分なりの解答が弾き出せそうになかったのが一つ、ということで、こういう形に相成りました。
色々手を加えていった末での完成版という形ですね。
後はそうですね、ノスタルジーを誘うようにあえて優しく柔らかく書いているので、そこら辺も注目して頂ければまた違った読み方ができるのかもしれない、と思います。
飯野美咲に関しては、ほとんど急造で出したにしてはよく動いてくれたなと思います。
本当は、三島祐輔とももっと絡めて三角関係っぽくしてもよかったのですが、それは本作の本懐からずれてしまうので、アドバイザーのような微妙なラインになってしまいましたw
また、彼女はこのみちゃんの完全なアンチテーゼに、はたまた俊平くんのアンチテーゼにもなっていたりするので、その辺も注目して頂ければw
いい女ですよね、美咲は。
感想ありがとうございましたー。
※ここでは2012年2月8日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。