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あなたに関係のない戦争なんてないと どこの星でも言われたら… (執筆中)

作: merongree

貴重な体験なのかもしらないけれど宇宙人の悩みを聴くというのは
宇宙人てタコみたいなものだとレトロに考えていたんだけれど
「そもそも君らが私らに似せて造られたレプリカみたいなもんなんです。」
という彼女の言葉に従えば違っているという想像は私らの愚かさの表れ
私らはものすごく臆病に造られているらしい
「それも内輪もめだけしてあんまり私らに関心を向けないように仕向けた
 誰かしらの組んだプログラムの成果だろうね」というのが彼女の観察だった
私らを作ったひとを知っている?って訊いたら「いや直接はしらんけど」って
それに地球みたいな星はわるいけどごまんとあるもんで
星を作るのは家を作るよりも簡単なんだよ、って言った
RPGツクールとかあるでしょああいう感じなんだよって
じゃエリーの星も誰かが造ったの?って訊いてみた 「その可能性もあるでしょ」
って言ったら「ああ、ないではないんだろうけれど……」と言った
でも私らの星を作ったひとがどこかに居たんなら今頃はもう星を作ってないだろうな
ちゃんと兵器を作ってるよって言った

ちゃんと兵器ってよく分かり兼ねたんだけど
エリーの星の事情を知ったらそうなのかあって思えた
はしょるとエリーの星のひとたちの血って特別なんだって
最初に輸血したひとが今やナイチンゲールみたいな感じで必ず教わるらしい
で彼女みたいであれって ちなみにエリー曰く宇宙人は両性具有というか
女でもあり男でもあるけれど見た目の身体つきでいうと女に見えるのが
普通
あんなにごつごつした男は恐竜みたいなもので、
あまり発達していない星のしるしみたいなものらしかった 
あんなにとがった牙 あんなに発達した腕
あんなにも豊富な恐怖 あんなにも解決されていないわざわい……
男の身体つきにあらわれる隆起がそういう戦争をみた目の縁の涙
みたいだと言われてその徹底したたとえみたいなのでエリーは
男を愛した事がないのだと分かった
ほんとうに宇宙人なんだなとそんな事で

で彼女の血に何の価値があるかというと輸血する痛みがなくなるらしい
そんな漫画みたいなことマジであるのかよと思ったけれど
エリーの星(タラっていう)のひとたちはもともと痩せた土地で暮らしていて
他の星に出稼ぎみたいなことをしないと食べ物を分けて貰えなかったんだけど
看護師として従軍していたひとりが助かるみこみのなさそうなひとに
哀れんで自分の腕を裂いて輸血してやったんだと
他の種族から他の種族への輸血ってやばい場合もあるらしいんだけど
そのときは適応したうえに痛覚が一時的に麻痺するということがあって
宗教的な奇跡みたいに扱われそうなこの事件だけど 頭のいいひとがいて
ちゃんとタラの看護師のこの奇蹟を宣伝してPRに使って以来 
戦争の時にはタラのひとたちの血を薬のようにチューブで注射してから
兵士を送り出すようになった
攻撃されても痛みを感じない兵士はなまあたたかい光の中を進んで行く
みたいに
まあでも個人差がありだいたい効いているのは72時間程度なのだそうだけれど
72時間 なんか昂奮状態になるのかほぼぶっ通しで働き続ける 
苦しみもせず完全に身体をこなごなにされるまで麻痺した神経の
つながっている限り彼らははたらきつづける……

タラのひとたちがノイローゼにならないようにって教育が重視されたんだ
彼らが平穏に生きることなど出来ない 彼らにとって哀れむべき人もいない
総ての災厄 総ての虐殺 総ての戦争 必ず彼らが双方に連れていかれて人々から痛覚をねこそぎ奪い去った 
私が心配したみたいに痛覚がなくなることというのは
戦うことの自覚がなくなるのと違い 罪悪感が薄まることでもなく 
自分たちが何をしているのかということをより強く確認したいという
欲求に結びつき タラを投入してから停戦の兆候が現れた戦線もあった けっきょくは同じ事だったが
  
タラは戦争を逃れることが出来ない星になった 
領土を奪われる事はないのに タラを占領すればどこからも総攻撃を
受けることが決まっているからぎゃくに
侵略はされなかったけれど人種としてのタラのひとを戦争に必要な資源
として事前に確保するために
それぞれの星がひっしになった 
タラを労働条件で優遇し出すのは戦争のかまえとか準備とか
宇宙において新聞で描かれるたねらしい タラの労働条件はだから
むしろ他の星のひとよりも低いんだって
そんな小細工の果て もちろん誘拐や力ずくでの確保なんかもあり
人的被害 殺人事件 人体実験の結果 死んだタラでは駄目で 
憎悪を抱いている状態で接収した血液からは帰って注射されたがわに
とって危険だと言う結果も出た ドラキュラみたいだ 
生き血じゃないと駄目で
かつ感情を害した状態だと血のなかに痛覚を解消する成分ははいらない……
それゆえタラはとても丁重に扱われた タラは自分たちがいずれどんな目で
みられるのかを理解していたのか 教養を高くすることで決して
自分たちをただの材料であると 火薬であると 
危険で愚かな道具のような人種ではないと主張するかのように
教育の水準を引き上げたし話せる言葉のかずもそれこそ星のかずほど
最低でも50の星の歴史の教科書を用いて1万5000年の歴史を
15歳までに身につけるのが当たり前のこちらでいうところの義務教育は
20歳まで続く 
こっちでいうところの成人の概念が教育の終わるまでっていう意味なのか
なあと思って平均寿命どんぐらいなの?ってきいたら30年、っていうから短い!!短すぎるんじゃないの!!って思った エリーがみため20歳?とかそのぐらいに見えるのであと10年か…って思った「おばーさんになるまでは一緒にいられないのね。」ってきゅうに寂しい顔したらなんで?って言われた なんで寂しいの?にも聴こえたし「そんな事ないわよ!私たちずっと一緒よ!」という有り得ない展開のようにも聴こえないことはなかったがやっぱり無理だな、と思った エリーは30でしぬのだ、たぶん……

歴史の勉強がそれだけ続くことについてはとくに タラであることは歴史であることなんだから学びなさいと大人に言われたと言っていた
どんな戦争にも必ずタラが関わっているのだと
それからその最初のナイチンゲールが輸血をしたときをこっちでいう
ところの西暦元年のように自国の歴史としてとらえている、
と彼女は言った こっち(地球)に来ておんなじ言い方してるのをみて
驚いたよって そのナイチンゲールの名前ってもしかして
私の知ってるような名前なのって訊いた
名前っていう概念がこっちと違うんだけどね、とエリー
こっちのひと産まれてから死ぬまでずっと同じ名前をもつでしょう?
自分だけの?あれが違って、タラの場合だと産まれてから何度も
名前が変わるし引っ越しても変わるし…
課長とか部長とかみたいにポジション名みたいな出世魚みたいなもの
なんだけれどと言い

あでもそのひとの場合はそうだねもうその歴史を作ったことで固定されてるねというから そのひとの名前のこと、
イエスとノーとかの
イエスっていうんじゃないのって言ったらあ、そうだよって言われた

※この小説(ノベル)"あなたに関係のない戦争なんてないと どこの星でも言われたら…"の著作権はmerongreeさんに属します。

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