自作の歌詞・詩(ポエム)・小説(ノベル)等のクリエイティブ系コミュニティサイト

ようこそ ゲスト さん

投稿した小説(ノベル)にコメントがもらえるコミュティ

小説(ノベル)

[広告]

夜の窓の中の調べ (完結作品)

作: bbman

夜の窓の中の調べ

街が、夕闇に染められて行く頃・・とあるレストランで、ギターの
弾き語りをしている男がいた。
今日も この店は、まずまずの客の入りだ。客達が、談笑しながら食事に夢中になっている中・・淡々ブルースのナンバーを弾き語る男・・。
アコースティック・ギターとボーカルマイクは、少し音量をおさえてある。心地良いくらいの 音量だ。
誰にも 気に留められなくとも 何とも思っていないかのような男・・。
彼は、こよなくアコースティック・ブルースを愛していた。好きな音楽のために過去に 幾度も恋人と別れた経験を持つ・・。
何とも思っていないのと自己満足の違いを この男は、把握していた。
そのため自分の家では、1日 何時間もの時間をギターに費やしている毎日なのだ。
ある晩・・「いいブルースでしたよ。」と5千円のチップを差し出した
初老の男性客がいた。あまりにも突然で、初めてだったので男は、面喰ってしまった。礼を言おうとすると すでにその初老の男性の姿は、消えていた・・。
男は、閉店した店を出て家路をたどりながら「こんな事・・初めてだ。」つぶやいた。
何故だか ギター・ケースすら軽く感じてしまったようだ。
「認められるためじゃないと言ってたけど・・結構いいもんだな!」
そう思っていると 男は、弾いて歌いたくなり 人気の少ない 知っている公園へと歩いた。
人気のない夜の公園に男のブルースが響き渡った・・。
金の問題じゃなく 言葉に感激した男だった。
部屋に辿り着き ベッドに倒れ込んでも あの初老の男性の言葉が、頭の中で 響いていた。やがて寝巻に着替えるのも忘れて 寝入ってしまうのであった。
また明日も明後日も その次の日も 弾き続け 歌い続けるのであろう。
夜の窓の中のレストランで・・これからも・・ずっと・・。

※この小説(ノベル)"夜の窓の中の調べ"の著作権はbbmanさんに属します。

この小説(ノベル)の評価
評価項目評価数
共感 1
素敵 1
好感触 1
合計 3
[広告]

この小説(ノベル)のURLとリンクタグ

この小説(ノベル)のURL:
この小説(ノベル)のリンクタグ:

この小説(ノベル)へのコメント (6件)

実希

'10年7月2日 15:09

この小説(ノベル)を評価しました:素敵

ライトノベルにも挑戦なさっていたのですね!
ギターの音色が背後に感じられるような印象深い作品でした・・。
ご自身のことではないですよね・・何となくですけれど。
ノベルの次作も とても楽しみです(^^

bbman

'10年7月2日 15:16

実希さん 早々 コメント 有難う 御座います!
ギターの音色を感じて頂けたなら 嬉しいです。
フィクションです。僕の事では、ありません。
有難う 御座いました!!

来間タロー

'10年7月2日 22:22

この小説(ノベル)を評価しました:好感触

拝読して 気持ちの良い物語だと思いました。

認められる為、金の為じゃなく 
自分が好きで弾いていたギターが 
人から認められたなんて 最高だと思います

素晴らしい作品を読ませて頂き ありがとうございました。

来間(くりま)タロー

bbman

'10年7月2日 22:28

来間タローさん、感想 有難う 御座います!!
何か 欲というかのためじゃなく 好きでギターを弾き続けている男の気持ちを表したかたんです。認められると 誰でも素直に「嬉しい」と思うはずですよね。それは、最高な事だと思います。
素晴らしい作品と言われると照れます。好感触との評価も 有難う 御座います!!

__

'10年7月5日 12:29

この小説(ノベル)を評価しました:共感

はじめまして。

喜んでもらえることが何より幸せだ。
そんな思いがストレートに伝わってくる作品だと思いました。

カギカッコ、「・・・」の表記、句読点、スペースの取り方など、小説の書き方の基本を外れているために非常に読みづらくなっているのがもったいない感じがします。
今後そのあたりをカバーしていくようにすれば、素晴らしいショート・ストーリーの作家になるのではないでしょうか。

bbman

'10年7月5日 12:43

藤原 平城さん、コメント 有難う 御座います。
思いが、伝わったなら 嬉しいです。
言い訳になりますが、「学」が、ありませんので・・助言して下さった事に注意して 今後 書いてみます。
有難う 御座いました!!

コメントを書く

登録済みのユーザーは ログイン してください。
登録済みでない方は 新規登録 してください。