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作:
anato520
少年は得意げだった。
少女と二人きりになれたからだ。
今なら常識の範囲で少女に何をしても大抵のことは許してくれる、そんな気がした。
少年は少女の手を握ることに留めた。
少女が握り返す。
太陽はまだ高く、空には雲が流れていた。
まだ少し、世界で二人きりの時間がそこにはあった。
※この小説(ノベル)"少年と少女"の著作権はanato520さんに属します。
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