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~7月1日~
俺が鳥居を抱きしめてから3ヶ月くらい経った。
あれから鳥居とは会話という会話は一度もしていない。
というかいつも隣には池内がいるから話ずらいっていうのもある。
とにかく俺は今日という日を待っていたのかもしれない。
今日はあのあて先不明の手紙が届く日。
きっと池内でも鳥居でもない手紙だけど…
なんだか最近思うのは、いたずらだとしても、
あの手紙から全ては始まったのは本当なんだし、
あの手紙には何かあるって思い始めていた。
手紙がくれば俺がこれから何をするべきなのかが分かる。
いや、
ココまで来たらそれに賭けてみようと思った。
「今日、手紙が届く日だな。」
高木は一体何を考えているんだろう…
俺があの日高木に騙されて池内とメールしていた時…
どうしてあんなことをしようと思ったのかまだ高木の口から聞いていない。
池内よりも鳥居を選ぶ。
俺もどうなるかわからなかったのに、高木はどうしてわかったんだろう…。
こいつは一体何者?
「そうだな、でもお前は信用できねぇから今回は見せねぇから。」
「ひでー。」
部活が終わり家に帰る。
居間のテーブルの上を見ると、
五百円と一枚の紙切れが置いてあった。
『今日は帰れまテン!出前でも何でもとって食え!』
親父…部活帰りで疲れている男子高校生が、
500円で腹が満たされるわけねぇだろ…。
その紙切れの下には案の定、
あて先のないいつもの白い封筒。
しかも…封筒は開けられていた。
「くそ親父が…!」
親父にイライラしながらもその手紙を読んでみた。
4回目の手紙。
今回も悲しさがあふれ出てくる手紙…。
それに今回いつもと違うところがあったのは…
今までは見当違いの手紙ばかりだったけど、
今回は少しだけ、今の自分がこの送り主に見られているような気がしたということ。
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『DEAR 天見君』
あれから3ヶ月が経ったね。
もうすっかり夏って感じで、夏休みとか、
楽しみがいっぱいあるのかな?
…私はやっぱり楽しめないや。
天見君は今頃、悩んだり、傷ついたり、
いろいろ大変なんだと思う。
でもね、女の子はね、
男の子の10倍弱いんだよ?
ううん、私が弱いだけなのかもしれない…。
でも私を強くできるのはきっと天見君だけなの。
だから約束をして?
100%の答えじゃなくていい。
ただ…
『約束』が欲しい。
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約束…。
俺はこれから鳥居に愛情を注ぐ。
それはきっとあの日池内と話したときで「決意」した俺の気持ちがあったからこそ
胸張って言えるセリフ。
でも…
『約束』ってほどのことじゃない。
もしかしたらだけど、
俺が鳥居に告白ができない理由とか、
話かけれない理由とか、
好きという気持ちを隠していた理由は全部、
彼女に対して『約束』できるものが一つもなかったからかもしれない…。
※この小説(ノベル)"「TENCLE」"の著作権は翼馬さんに属します。
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なんかおもしろくなってきました・・。
いやー、こんなふうにかけるのはそんなにいません。
俺だってかけません。
ちょっとあなたを見直しました。
これからも期待しています。
純粋な物語だなと素直に思いました。
いいですね。
この調子で頑張って欲しいです
言葉も現代風だしね。
特にプロローグ的なところが良いなぁ
と思いましたよ
僕の作品もよろしくっ!
では
※ここでは2012年5月18日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。