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闘いの火蓋が切られた。
まずは、苦手な国語。とりあえず、漢字の穴埋めからやってみる。
良い感じ。問題の長文……
内容は、古代遺跡が関係しているらしいが、論説文が途中までしか読めない。
とりあえず、埋められるところは埋める。
時計を見る。あと30分だ。読み直せる。
僕は賢明に読み直した。すると、点と点が線になった。
最後の記述も完成させることができ、一安心。
次は算数、典型問題がずらりと並ぶ。ここら辺は手際よく処理をしていった。
解いていて一番気持ちが良いのが算数だ。そして、難問にさしかかった。
グラフを書いてみる。ダメだ。線分図で図式してみる。
いや、もはや二つ見比べてみよう。
法則性は…… 見つけた! ベン図が役だった。
残り時間40分、見直しも終わりやることがない。
ボロボロの体はさすがに疲れ寝てしまった。
「やめっ! 」
合図と共に起きた。
算数の後は弁当だ。唐揚げを母親が作ってくれた。
ウマイ! エネルギーを蓄えるため、アクエリアスを飲む。
午後は、社会・理科と続いた。
試験が終わった。
「今から遊びに行く? 」
「おー! いいよいいよ! 」
友達同士受けに来たらしく、そんな会話が目立った。
「あの……」
知らない女の子に声をかけられた。
「はい? 」
「日能研に入塾して居るんですか? 」
「いや、してないけど……クラス決めるために受けたんだ。でも、なんで? 」
「いや、休み時間余裕顔だったから、私ビックリしちゃって……いま、真ん中の2組ってとこに居るんだけど、私より算数出来そうだね? 」
「え? いやいや、そんなことないよ。っていうかなんて言う名前? 」
「宇田川千春(うだがわちはる)」
「宇田川さんか。僕も日能研はいるから、同じ組になったらよろしく! 」
「こちらこそよろしく! 名前は?? 」
「堀内孝弘だよ。」
「一緒に受験頑張ろうね! 」
そう言って、彼女は手を振り、人の波に消えていった。
帰宅し、自分が何処のクラスか真剣に考えた。
やったことはもう変えられないから今更仕方がないが、確実に言えることは、宇田川さんは2組。そして、自分の算数のテストの計算処理の速さなどに驚いたと言うこと。つまり、他の3科目がよほど酷くない限り、推測として、1組は有り得ないわけで、2組か栄冠組に絞られる。
どっちだ……?
気になる……
そんな想いを抱きつつ、次の朝を迎えた。
※この小説(ノベル)"Boy Can…"の著作権はTechthroneさんに属します。
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こんにちは、ウィティです。第二章まで読みました。
ノンフィクションの交じった作品ということで、今後、ゆっくりと腰を据えて読みたいと思います。
まず、冒頭部としては、問題提起に当たる描写が明確になされており、続きを読みたいという気分にさせてくれます。主人公の孤独もやや直接的で一本調子ですがきちんと描かれており、感情移入がしやすい作りになっています。
おそらくこの後、学校や職員室の風景や今回はさらりと描いた家庭の問題などが徐々に肉付けされてくるのでしょうが、そういった描写が主人公の成長とともに、期待大です。
失礼ながら、評価は完結の折に。続きをとても楽しみに致しております。(ウィティ
コメント有り難うございます!!!!
掴みが良い→嬉しいです
続きを読む気にさせる→やったー
ですw
今後も頑張っていきたいので是非続きを楽しみにしていてください!
では
※ここでは2012年2月8日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。