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次の日が来た。幸せな朝も不幸せな朝も、神は選ばず残酷なまでに平等に朝を与える。
陽が眩しすぎて仕方がない。母親は「はやくしなさーい! 何時まで寝てるの~」
そう言って、うるさい。僕は階段をゆっくりと降りて、朝食を食べる。
父親はとっくに会社に向かった。一人だけの朝食だ。母親も今から仕事に行くのである。
僕は、学校に行くしかなかった。
足を組んで、机の上に座る山口を朝一に見てしまった。戸を開けにくい……
別に僕は悪いことをしていないのに何故だろう……
力が強いってそんなに凄いことなのだろうか?
勇気を振り絞った。
ガラッ! 戸を開けた。その音は僕の勇気とシンクロしていたはずだったのだが、クラス中無視。
「お、おはよー! 」空元気でそう言っては見たものの、誰一人反応しない。
何故だろう。何故反応してくれないのだろう。挨拶くらいいつもしているじゃないか。
そんな疑問を抱きつつ昼休みとなった。すると、「サッカーしよーぜー! 」山口が言う。
普段なら誰も振り向きもしないはず。そう、普段なら。
「おう、俺やる! 」「私もやってみようかな。」「じゃあおれも! 」
ついに、教室には僕と加奈子(かなこ)だけになった。
「加奈子もサッカーしてくればいいじゃん。」
「ホッちゃん違うんだ。あれ……グルなの。」(ホッちゃんとは僕のアダナである。)
「グル? 」
「そう、山口が、今朝早くから、ホッちゃんを除け者にしないとぶっ殺すって脅したんだ」
「クラス全員を? 」
「そう。」
意外な事実が僕の胸に刺さる。相手には勿論敵うはずがない。また、敵も増えすぎている。
「俺……」
「ん? 」
加奈子が近寄りこっちを見る。
「絶対に勉強で、成績で、クラス全員見返してやることにした! 」
「ホッちゃんなら出来るよ! 」
加奈子はそう微笑んだ。
その後の記憶は勉強以外ほとんど無く、気がつけば夕暮れだった。
※この小説(ノベル)"Boy Can…"の著作権はTechthroneさんに属します。
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こんにちは、ウィティです。第二章まで読みました。
ノンフィクションの交じった作品ということで、今後、ゆっくりと腰を据えて読みたいと思います。
まず、冒頭部としては、問題提起に当たる描写が明確になされており、続きを読みたいという気分にさせてくれます。主人公の孤独もやや直接的で一本調子ですがきちんと描かれており、感情移入がしやすい作りになっています。
おそらくこの後、学校や職員室の風景や今回はさらりと描いた家庭の問題などが徐々に肉付けされてくるのでしょうが、そういった描写が主人公の成長とともに、期待大です。
失礼ながら、評価は完結の折に。続きをとても楽しみに致しております。(ウィティ
コメント有り難うございます!!!!
掴みが良い→嬉しいです
続きを読む気にさせる→やったー
ですw
今後も頑張っていきたいので是非続きを楽しみにしていてください!
では
※ここでは2012年2月8日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。