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…なんて冗談だよ。絵美一家は今私の家の隣にいます。仕事は発行前の書籍の間違いを正す校正。だって私が正しているのは張遼関連のところだけだもん。てへ。ずいぶん儲かってる気がするよ。
絵美は歴史家で私の為に張遼の資料漁ってる。あの子は相変わらず一途で張遼一筋。影虎に妹ができたとかなんとか。って話をしている暇はないや。
ピンポーン♪(共同玄関の呼び鈴)
「はい」
「私は弟子の石川です。」
ピンポーン、ピンポーン(玄関の呼び鈴)
「はい」
「A社から無双4張遼コスプレセット届きましたよ。ピッタリなはずです。」
「おぉ、いいじゃん?」
なぜか呂布の生まれ変わりの私が武器を回して張遼になりきって叫んでます。
「遼来来!!」
「山田ァァァァ!!どけー!!」
そうそう、あの合肥にある張遼のいた家は今は大きい豪邸になっているのだそうだ。この家で遼来来の響きに乗せて影虎の子供たちが張遼の歴史を語り継いでいるんだって。
その子は全く分からない。自分の祖母は現代に生まれながら三国時代の男に恋をして、三国時代に飛んで行ってしまったことを。
その子が夜泣きをすると母親がいう。
「夜泣きをしたらおばあちゃんみたいに張遼にさらわれてどこか行ってしまうよ。」
子供を強くするための作り話だったのかもしれない。でも私は信じている。張遼が本当に敵を脅かすほど強かったこと、張遼の妻の生まれ変わりが傍にいることをね。そう、私が死んだころに伝わったんだけどそれは山崎絵美だよ。歴史家なんだけどね。
遼来来!今でもこの言葉で張遼のことを恐れる人物が多いんだ。私の場合この言葉で張遼にしびれたけどね。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
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