- 2011/11/22
- [お知らせ]
ランキングデータの調整について
- 2011/9/30
- [お知らせ]
[追記]みんなの詩のランキング不具合について
- 2011/7/26
- [お知らせ]
メッセージ下書き後送信の不具合について
- 2011/1/11
- [お知らせ]
メンテナンス延期のお知らせ
- 2011/1/6
- [お知らせ]
あっという間に年をとった。あの出会ったとき小さかった張遼ももう若くもない。御世辞でも若いなんて言えないような年齢になった。
「…また、戦に行かないと…。」
「俺もだよ。」
息子と張遼が合肥の戦に招集された。王琴はまた一人ぽっちだ。出発前夜、彼女は張遼を抱きしめて泣いた。
「どうして人はこう争い続けるの?私はあなたがいないとさみしい。頼むからもう無理はしないでよ。若い時、一緒に倭国に行こうって言ったわよね?私と息子と楽進たちと一緒に行こうって…。なのになぜ…」
嗚咽がこぼれると、それに邪魔されてうまくものが言えない。
「王琴…許してくだされ、戦が亡くなった時に行こう、曹操様もきっと許してくださるだろう。」
そんな曹操は、いいおじい様になっていて、2年後には死んでしまう。あの王琴と熱く絡んだ楽進にも妻子ができた。その息子も戦に出ているという。
「赤壁の奇跡…また見せてくだされ、王琴。」
「張遼様こそ、武名に傷がつかないようにしてください。いきて帰ってきてください。」
と言うと張遼に、自分が切った髪を渡した。お守りとしてだ。過去日本の戦争の時、戦に出かける男に自分の髪や宝の傍の毛を切って渡した。死んで会う事になるかもしれないからだ。その習慣にならって彼女は自分の髪を切って袋に入れて張遼に渡したのだ。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
| この小説(ノベル)のURL: | |
|---|---|
| この小説(ノベル)のリンクタグ: |
※ここでは2012年2月8日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。