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その「ぷり」の後にも何回か出てきた。空気と共に何かも出てきた。
確かにだれも振り向かなかったが風向きの具合で被害にあったものが一人いる。
息子・張虎だ。
「ぷっ、くっ…おとーさん、臭ーい!」
北生まれが原因で肉が大好きな張遼のことだ。醸し出すものは人一倍臭かった。しかも最悪なことに何も身につけていない状態だ。その時に張虎は嗅がされてしまった。
地面には小さい褐色の棒が落ちている。
「あ、やだ張遼、『み』まで出てるじゃない!」
「うんちー?」
張虎が顔をあげて目を大きくして張遼の顔を見た。出されたものと張遼の顔を交互に見つめる。
「おとーさんの?あはははははは。いひひひひひ。御父さんがうんちしたー!!」
「こら張虎!!待ちなさいってば!!」
「とーさんのうんこたれー!!うんこうんこうんこー、お尻ぺんぺん!」
「こらぁっ!こういう事言う子はこうしますよー!」
「わっ!おかあさん?!……おかあさん?」
張虎を捕まえた王琴は着物をめくりあげ彼の褌を外し、息子のまだ小さなお尻をむき出しにして手でたたき始めた。
バシィ、バシィ!!
「うっ、あ…おかーさん、ごめんなさい、…痛い…痛いよー!もう言わないからぁ!うんこは言わないからぁ!!ごめんなさーい…うわーん!」
その時「ジョーーーーー」と、音がした。王琴の着物がわずかに濡れる。
怖さのあまり、張虎が漏らしたのだ。
――かわいい、地面にお漏らししちゃうなんて。
「もう張虎、怖いからっておしっこなんて漏らしちゃったの?あんたそれでも張遼の息子?うりうり。」
そう言って張虎の小さな一物で遊んだ。
「おかーさん・・・恥ずかしいよ…。」
「あらそう?貴方の御父さんにもあるのよ?」
「御父さんにもあって僕にもあるのにお母さんはないの?」
「うん、私はない。」
「どうして?」
王琴は張虎の小さな一物を軽く握りながら言った。
「だって、二人ともこれだったら貴方はここにいなかったのよ。」
「じゃあお母さんのは違うの?」
「貴方が大きくなったら教えるわ。」
「おしえてね。そうしたらお母さんと結婚したい。」
「やだぁ、この悪戯息子。うふふふ…」
「あははは…!!」
傍で様子を見ていた張遼も一緒に笑いあった。
張家は今日も家庭円満だ。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
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