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「ところでそなたは背が高く頭も切れるようだが、名は?」
「ああ、私は郭恒(かくこう)。水軍、騎兵指揮…皆得意ですぞ。きっと呉の周瑜は蔣幹の言う事を聞いて、曹操軍の二人の水軍指揮者を殺すはず。そこでこの俺を差し向けていただければ、俺が手下とともに呉をぶっ潰します!」
「文遠、早速この郭恒にやらせてみようではないか。まだいくつか不穏なことがあるが、黄蓋という男の動きが不穏だ。最近聞くところでは諸葛亮という男の前で彼を殴らせ、周瑜が苦肉の策を実行した。間者が彼の偽の降伏文を入手した。このままでは火攻めにされる。それと龐統が、船を鎖でつないでくるはずだ。こうなれば身動きができない。疫病にかかった兵士は連れかえって医者を確保して病を治せばいいのでしょう!」
張遼は王遼の言葉に深くうなずいた。
「王遼、それではまず曹操殿に注意を促す文を書いて送れ。」
「了解!!」
張遼は王遼が雇った郭恒を見ながら命じた。
「郭恒は惇に龐統の人相描きを渡せ。この男をこの軍に寄せてはいけない!それを早馬で送れ!!」
「了解。」
王遼がはしってきた。張遼は命じた。
「張遼様!!文章を書き終えましたぞ!」
「王遼、そうしたらその書簡は早馬で曹操様に送れ!」
「承知いたした!」
郭恒がその場に戻ってくると命じた。
「郭恒!!文聘にこの書簡で檄を飛ばせ!黄蓋の船にはくぎが刺さっていて、それで火攻めをしようって魂胆だ!早くしろ。」
「了解!」
切羽詰まった中で王遼の策がどんどん実行されている。結果はすべて成功。張遼軍が作戦実行場所で半数の陸軍兵士を殺したという情報が曹操の耳に入った。
「郭恒だぁっ!!郭恒が周瑜を斬ったぞ!!」
次々と戦功をあげる郭恒。彼は次に水軍の指揮にあたった。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
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