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こうして3人は夜の散歩へと繰り出した。お風呂から出てまたグロッキー状態だったヴェルノは有無を言わさず無理やりいつきが自分の肩に乗せていた。浜辺を歩きながら、いつきと雪乃は頭上の星空を見上げる。
「夜の海もいいねぇ、星もキレイだし」
「この星空はここじゃないと見られないよね」
夜の浜辺は昼とはまたガラッと趣を変えていて、それはそれでまたいいものだった。満天の星空と天空の光を反射して静かに輝く海。波の音がまた夜の浜辺を訪れる人の心を優しく抱きしめるよう。
いつきはじいっと美しい星空を見上げ、肩の上で眠りかけている彼に話しかける。
「本当、いい星空……べるの、今ならいいよね」
「ほえ?何?」
突然話しかけられたヴェルノは半分意識が飛んでいた為、意味が分からずただただ困惑する。そんな彼の態度にいつきは気を悪くした。
「空の散歩!」
怒りに任せたその言葉に彼は驚いてすぐに眠気がふっとんだ。どうにか彼女の機嫌を撮ろうとヴェルノはすぐに彼女の変身をサポートする。魔法少女になったいつきは思いのままに空の散歩を楽しんだ。
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