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小説(ノベル)

すたもん (完結作品)

作:一 真(ニノマエマコト) / カテゴリ:ショートショート / 投稿日:'09年12月13日 17:54
ページ数:11ページ / 表示回数:406回 / 総合評価:1 / コメント:2件

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キャッチボ〜ルです

「ただいま帰りました〜(ドアを開けるガン)」
「おかえりなさ〜い(テーブルを拭きながらダコ)」
「んお?ガン、何持ってんだそれ?(ガンの所持物を指差してラキ)」
「革物か?(覗き込んでタイン)」
「ああ、これは野球で使うグローブとボールです。そこに落ちていました(外を指差してガン)」
「はぇ〜〜、これがアレか〜(グローブを眺めながらラキ)」
「アタシ見たことあるわよ。この前近所のガキンチョが空き地で遊んでたヤツでしょ(ボールを投げるフォームステノ)」
「はい、けっこうボロボロなので、使わなくなったものを捨てたのかと(箱を置くガン)」
「町の電気屋のテレビで見たことがあるぜ。すっげぇたくさんの観客がいて楽しそうだったぞ(しげしげとグローブを眺めて)」
「へぇ〜、このボールって結構硬いんですね〜(ボールを拭きながらダコ)」
「おい、面白そうだからやってみようぜ、野球!(勢い良く立ち上がってラキ)」
「でもバットがありませんし、グローブも二つしか・・・(グローブを両手に持ってガン)」
「キャッチボールってヤツならできるでしょ(ボールを器用にまわしながらステノ)」
「そうだな、面白そうだからやってみろよ(両腕を広げながらタイン)」
「おっし!いくぞ、ダコ!!(グローブを奪ってはめながらラキ)」
「ええ!?私ですか?(あたふたとグローブを受け取るダコ)」
「外でやるもんでしょ、これって(ラキをとめるステノ)」
「そうですよ、小屋の中じゃ狭すぎます(ダコを手伝うガン)」
「わかってるよ、そんぐらい(外に出るラキ)」
「あぁ〜、まってくださ〜い(ラキを追うダコ)」
「次やらせろよ〜(小走りタイン)」
「アタシもやってみたいわ(サングラスをかけながらステノ)」
「ダコ〜、いいか〜?(ボールを持って手を振るラキ)」
「は〜い、お手柔らかに〜(手を振り返すダコ)」
「おりゃ(ボールを投げるラキ)」
「バシュッ!!(ボールが空を切る音)」
「ズッバァーン!!(グローブに当たる音)」
「ドサッ(グローブが地面に落ちる音)」
「あら?(手首から先に違和感を覚えるダコ)」
「「「・・・・・・(観客三名)」」」
「あっちゃ〜(頭を掻くラキ)」
「あぁ〜んラキさんひどいですぅ〜!!(ラキをポカポカ殴るダコ)」
「わりぃわりぃ、加減がムズいなぁ〜(ダコの頭を撫でながらラキ)」
「やっぱやめとこうかな(小屋に入るステノ)」
「オレもいいや(ステノに続くタイン)」
「グローブ、穴あいちゃいましたね(グローブから手を取り出してダコに返すガン)」
「もうっ、私二度とやりませんからね!(頬を膨らませて手をもどすダコ)」
「んじゃ、ガン!お前うけろ!(ガンにグローブで指すラキ)」
「え!?・・・い、いやほら、グローブはもう使えませんし(後ずさるガン)」
「お前、元に戻ったらグローブなんかいらねぇだろ(ニヤリと笑うラキ)」
「あぁ・・・と、ほら・・でも・・・アレですよね・・・(拾ったことを後悔するガン)」


 今日も闇鍋小屋は平和です。

※この小説(ノベル)"すたもん"の著作権は一 真(ニノマエマコト)さんに属します。

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この小説(ノベル)へのコメント (2件)

'10年1月13日 00:13

この小説(ノベル)を評価しました:好感触

コメントは初めてですね。

なんとなく、開いて・・
まず・・闇鍋&すたもん
発想が 最高!って 思いました。
ただ、正直、本文は、ごちゃごちゃしてる感じで、世界に入り込みにくく
途中から、流し読みになっちゃいましたね^^;
タイトルや、出だし(キャラ設定)までは 
良かったと思います。
すたもんとはいかなるものか、ビジュアル欲しくなります。
絵本か、漫画(漫画原作)だったら、ヒットの可能性も あるんじゃないかと。

「発想力」に、超好感触

一 真(ニノマエマコト)

'10年1月13日 16:40

コメあざっす。

そうなんですよね〜。
実はこれ自分の4コマ漫画原作でして、
どんな風に活字に直そうかと迷った結果がこれなんですよね。
4コマ独特のスピード感というか、流れる感じを表現できずに
読み辛くなっちゃったんですよね〜。

モンスター的なビジュアルをここではあえて持たせていません。
スピンオフ、という形で一人ひとりの過去の話を書こうと思ってます。
そこはシリアスな話なのでここでのほのぼの感はなくします。
登場人物5人の根本はシリアスな面子なので、
スピンオフ作品は真面目に書こうと思ってます。

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