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すぐにいつきが時間を確認すると、その衝撃の事実に思わす大声を上げた。
「早っ!30分とかかってない!」
それからすぐに牛車は着陸態勢に入る。スピードを出している乗り物はゆっくり減速しないと中の乗客にも物理的に負担がかかってしまう。
つまり、動力源は妖術でも慣性の法則までは捻じ曲げられないらしい。牛車が丁寧に着陸し、2人が降りていくと見覚えのある妖怪が彼女達を待っていた。
「いつき殿、お待ち申しておりましたぞ」
「あ、長さん、お久しぶりです」
2人を出迎えてくれたのは以前にも会った天狗山の妖怪の長だった。特徴的な風貌なのですぐに気付く事が出来た彼女は長に挨拶をする。その様子を見ていた影が突然背後から声をかけて来た。
「お前も来たんだべか」
「あ、ヨウさん、ども!」
「まったく、変わってないべな」
天狗山の妖怪退治以来のヨウは苦笑いをしながら返事を返す。彼の姿を見て何かを思い出したいつきはすぐにヨウに詰め寄った。
「そうだ!ヨウさん、この間アスタロトが襲って来たんですよ!どうして来なかったんですか!」
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