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山崎は広島にある海の傍の町に5人で住んでいる。
では紹介しよう。
・曹操に似た髭を生やした数学馬鹿でまじめなサラリーマンの父
山崎康生(やまざきこうせい)
・顔がかすかに孫権に似ているヨーロッパ好きで優しく教育ママな母
山崎由美(やまざきゆみ)
・呂布に似て背が高く三国志ゲームにハマったがすぐに飽きてしまった成績不振な三歳上の兄・山崎遼(やまざきりょう)
その名は張遼にちなんで名づけられた。
・張遼に恋をしてしまったはかなき娘・張遼に似て義に篤い女である山崎絵美(やまざきえみ)
・劉備に似て臆病で趣味は特にない真面目な屋内っ子で10歳下の弟
山崎譲(やまざきじょう)
中国在住の親戚
・合肥には張遼を慕う社会科馬鹿な中国人に嫁いだ父の妹
王嘉(おうか)、
・南京には孫権みたいに大酒のみで賢い中国生まれの母の兄
孫恒(そんこう)
こんな風に中国と関係の深い普通の一家だったのだが山崎が南京の大学に行くとき、兄がアメリカに留学していたし、弟は北海道の私立中学に入学し、父と母が二人っきりになった。
山崎が三国時代に飛んでしまったその年、合肥に住む妹を残して父が58歳で永眠した。南京の準備講座に参加する時、母が伯父を通じて父の遺産を渡してきた。泣きはしなかったが悲しんだ。反対をしていたのに山崎を認めて出国させた父。ありがたいとは思いながらも口に出せずにいた。
父の遺骨が母のもとに届き、埋められた。山崎は三国時代に行ってしまったがために父の最期を看取れなかった。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
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