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「うわああああ~っ!」
「おいおい、ご挨拶だな」
「なななな、あああああああ……」
彼女のパニックは収まらない。さっきから言葉にならない言葉をただ叫ぶばかり。この状況に流石のアスタロトも呆れて口を開く。
「落ち着けよ」
「あの……何の用ですか?」
アスタロトの表情が以前のそれと違うように見えた為、もしかしたら今回自分に会いに来たのは別の目的かも知れないといつきは恐る恐るその目的を尋ねる。
この言葉を聞いたアスタロトはにやりと笑うと、すぐに邪悪な本性を表した。
「あの時はあっさり引き下がったが、やっぱお前は危ないからな」
「なななな、何を……」
「やっぱ消しとく事にしたわ」
最悪の想像が当たっていつきのストレスは一気にクライマックスに達する。生身のままではどうしようもないと、すぐに彼女は取るべき行動を取った。
(べるのーっ!はやく来てくれーっ!)
「別に抵抗してもいいんだぜ?あっさりやるのもつまらないしな」
余裕たっぷりのアスタロトは緊張で身動きの取れなくなっているいつきを前にふんぞり返っている。彼女は心の中で必死にヴェルノを呼んでいた。
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