- 2014/10/22
- [お知らせ]
[追記] サーバーメンテナンスのお知らせ
- 2014/5/25
- [お知らせ]
ランキング復活と負荷軽減のお知らせ
- 2013/7/12
- [お知らせ]
データベース動作不安定について
- 2012/7/17
- [お知らせ]
その後、自分の用事は終わったと言う事でヨウはいつきの家を去っていく。仕事の話は終わったから今度は別の話をしようと引き止める彼女の言葉をやんわりと否定して、砂が風に流れるように飽くまでも自然に彼は帰っていった。
部屋の中がいつもの2人に戻ってすぐにヴェルノはいつきに声をかける。
「いいの?」
「この話、受けるよ」
「え?だってさっきは……」
ヨウの話に結論を出し渋っていたはずのいつきは彼が帰ってすぐにその話を受けると断言する。この態度の変化に戸惑ったヴェルノは思わずその真意を問いただした。その質問に彼女は彼女なりの考えをヴェルノに伝える。
「保留にしたのはステッキの完成を待って貰う為だよ。完成したらすぐにOKの返事を出すから」
「どうなっても知らないからね」
「だって、ヨウさんが危なくないって言ってたもの。きっと大丈夫、守ってくれるよ」
このいつきの言葉を聞いたヴェルノは、ハァとため息をひとつ漏らしてその時思った事を素直に口にする。
「楽観的だなあ」
「それと、べるのも信用してる」
※この小説(ノベル)"魔法少女いつき"の著作権はにゃべ♪さんに属します。
この小説(ノベル)のURL: | |
---|---|
この小説(ノベル)のリンクタグ: |
※ここでは2018年4月20日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。※同順位者が多すぎる場合はすべてを表示しきれない場合があります。