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連絡があればすぐに呼び出し魔法が発動するのが分かっていながらも、装置の前から一時も離れられずにいたのだ。もう今日はいくら待っても連絡は来ないのかも知れないと半ば諦めかけた頃、そんな彼女達の忍耐がやっと報わる事になった。
そう、ついに装置が人間界からのエネルギーを受信したのだ。
「あっ!来たっ!」
「うおっ!ローズ、リップ!お前達か!」
装置を起動させていきなり現れた妹達の映像を目にしてヴェルノは驚いた。それは彼が3ヶ月ぶりに見る懐かしい顔。食い気味に顔を寄せてくる妹達に彼は少し昔の事を思い出して苦笑した。
「兄様、お久しぶりです!お元気そうで何より!私達もほらこの通り、元気ですわ!」
「おお……そうみたいだな。元気そうで何よりだよ。って言うか、あのさ、ずっと家空けててゴメンな……」
妹達の健気に元気そうに見せている姿を見てヴェルノは家出してしまった事を謝った。この言葉に対して兄思いのローズは彼の行動を肯定する。
「兄様は兄様の意思で家を出られたのでしょう?だったらどうか胸を張っていてください!」
「あ、ああ……お前達は相変わらずだな」
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