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魔法少女いつき (執筆中)

作:にゃべ♪ / カテゴリ:ファンタジー / 投稿日:'16年5月9日 10:02
ページ数:703ページ / 表示回数:回 / 総合評価:0 / コメント:0件

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玉井先生の言葉を信じていなかった訳ではなかったけど、ヴェルノの口からもはっきりと魔法アレルギーを認める言質が取れ、ようやくそう言うのが存在する事を彼女の中で受け入れる事が出来た。それで早速彼に今の状況を説明する。

「この先生、そのアレルギーみたいなのよ。悪いけど……」

「ああ、分かった。仕方ないね。それじゃあ帰るよ」

「ごめんね。家で留守番してて」

目の前のパニックになっている玉井先生がそうだと言われて全てを察したヴェルノはそのままくるりと体の向きを変えてすぐに家に帰っていく。その淋しそうな後ろ姿を見て、元は自分の発言から始まったのにこんな形で終わらせてしまって彼には悪い事をしたなといつきは思うのだった。

とは言え、まさか魔法にアレルギーがあるだなんて知らなかったし、新しい担任の先生がそれを患っていただなんて――誰も予想出来なかった事だろう。ある意味これは不慮の事故のようなものだった。
いつきだってもし最初から先生が魔法アレルギーだって知っていたなら、ヴェルノに学校に来たらなんてあんなアホな事は言わなかったに違いない。

※この小説(ノベル)"魔法少女いつき"の著作権はにゃべ♪さんに属します。

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