- 2014/10/22
- [お知らせ]
[追記] サーバーメンテナンスのお知らせ
- 2014/5/25
- [お知らせ]
ランキング復活と負荷軽減のお知らせ
- 2013/7/12
- [お知らせ]
データベース動作不安定について
- 2012/7/17
- [お知らせ]
いつきの家の前に見知らぬ誰かが立っている。夕焼けのせいで逆光になった彼の姿を見て驚いた彼女は思わず大声で叫んでしまった。この叫び声を聞いても男は全く動じる事なく躊躇なくいつきに話しかけて来る。
「隠れて観察しても大事な事はさっぱり分からねっから、顔を出したべ」
「まさかあなたがさっきの攻撃を?」
目がようやく慣れてきたいつきがよく見ると、そこには見た目20代くらいの爽やか好青年が立っていた。髪は短くまとめられチャラい要素はない。
ただ、見た目が少しおかしかった。コスプレなのか分からないけど忍者装束だったのだ。彼はオレンジ色の忍者装束を着ている。それはとても趣味で楽しんでいると言った簡単なものではなかった。
そんなコスプレ青年はいつきを前にして突然深々と頭を下げる。
「いきなり攻撃して悪かったと思ってる。けど、おらにも使命があるんだべ!」
この態度から、いつきは昼間の散歩中の自分を襲ったのがこの青年だと理解した。いきなり謝られてもちょっと困ってしまう訳で、彼女はとりあえずこの忍者に名前を聞く事にした。
「ところであなたは……誰?」
※この小説(ノベル)"魔法少女いつき"の著作権はにゃべ♪さんに属します。
この小説(ノベル)のURL: | |
---|---|
この小説(ノベル)のリンクタグ: |
※ここでは2018年4月18日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。※同順位者が多すぎる場合はすべてを表示しきれない場合があります。