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「こらー!早くにご飯食べてもこんなに遅くなったらダメじゃないの!」
そう、次元の穴に吸い込まれた騒動が解決した時、既に彼女達が本来出かける時間を少し過ぎていたのだ。いつきはその時間になるまで決して遊んでいた訳ではない事を手を激しく動かしながら必死に母に訴えた。
「いや、それどころじゃなかったんだよー!」
「あれ?お侍さんは?」
いつきの母がそう言いながらこの部屋にいるはずのレイゼンの姿を探している。何も知らない母に詳しい説明をしても仕方がないと思ったいつきは簡単に事の顛末を説明した。
「うん、体調が戻ったみたいで元の時代に帰っちゃった」
「そ、そうなんだ……よく分からないけどめでたしめでたしなんだね」
「そうだよ、じゃあ急いで出かける準備するね」
空気を読める自分の母に感謝しつつ、いつきは出かける準備を整え始める。
レイゼン問題も解決してまた彼女にいつもの日常が戻って来ていた。
「なんだありゃあ……いきなり何もない所から出て来たぞ……やっぱりあいつ、危険因子かぁ?」
その様子を遠くから眺めているひとつの影があった。彼は事の一部始終をその場所から眺めていたらしい。
いつきを観察しているらしいこの人物の正体は一体何者なのだろうか?
それはそうと、のぞきは悪質な犯罪行為です!良い子は真似しちゃダメだぞ!
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