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(べるの!べるのってば!いい加減返事してよっ!)
「むにゃ……あれ?」
ずっとしつこく呼ばれていたので流石のヴェルノもここに来てようやく目を覚ました。部屋の外の異様な雰囲気を察知した彼は部屋の窓を開ける。
するといつきが謎の魔女に今にも襲われようとしている風景が、ヴェルノの目に突然飛び込んで来た。その様子を確認した彼は後先も何も考えずに窓から勢い良く飛び出していた。
「いつき、危なーい!」
その時、魔女はまずいつきの足を止めようと催眠系の魔法を使おうとしていた。魂交換の魔法は呪文詠唱完了までに時間ががかるので、その間に逃げられないようにする為だ。まずは暗示系の魔法で足が石になったと彼女に暗示をかける。
「な、何っ?」
「ふふ、身体に違和感は感じない?」
魔女はドヤ顔でいつきに告げる。本来ならこの時点で、魔法にかかった彼女は身体が固まっているはずだった。
しかしその当人に特に不自然な様子はない。いつきは何をされたのかも分からずのほほんと答える。
「いや特に何も?」
「え?うそでしょ?」
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