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魔法を使えると聞いて俄然いつきはヴェルノに興味を持った。何を隠そう実は彼女は魔法少女に憧れていたのだ。
その叶う事のない野望を今こそ叶えるチャンスが来たとこの時彼女はそう思った。そこでヴェルノに手を合わせてお願いをする。
「じゃあさ、じゃあさ!私を魔法少女にしてよ!出来る?」
「君を魔法少女にしたらここにおいてくれる?」
「勿論よ!」
ドヤ顔で鼻息荒く約束するいつき。その様子を見て何とかこの願いを叶えなくちゃとヴェルノは意気込んだ。
しかしそれからしばらくの間沈黙が続く。いくら待っていても何も起こらないこの状況に彼女の笑顔がピクピクとひくついていた。
そもそも願いを叶えるも何も彼は根本的な事を知らなかったのだ。
「ところで、魔法少女って何?」
ヴェルノのこの言葉にいつきはあっけにとられてしまった。自らを魔法生物と自称しながら魔法少女の事を知らないだなんて有り得ない。
目の前のこの謎の生き物は本当に魔法を使える生き物なのだろうか?それとも魔法生物とは名ばかりのもっと別の何かだろうか?
いくら考えても答えが出る訳がない。顔を洗うその仕草は本当に可愛い猫そのものなんだけど翼があるし…。
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