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山崎はそのまま天に昇った。
「私は死んだのでしょうか…?」
将軍に語りかけたが何も言わない。
「おほん。まあ見ておれ。いずれわかるであろう。」
二人のそばに仙人がやってきた。
「うむ、山崎殿はそなたか。ではまじないをかけるぞ。」
煙に包まれて気を失った。気がつけばそこには広大な景色が広がっていた。
時は169年、北方民族と境を接する町・雁門(がんもん)。張遼の故郷だ。今ちょうどどこかの家で元気な産声が聞こえたところだ。
「生まれたぞー、張さんのところで二人目の大きな男の子だ!母も子も元気だぞー!」
山崎は一瞬はっとした。もしかして…あの子が合肥の子供たちの夜泣きを止めた張遼?
これは一体…どういうことだろう。
こうして張遼の生まれた町にやってきたのは何らかの運命なのだろう。
山崎は張さんの家に入って行った。
「こんにちは、私は山崎、日本(当時は倭)より参りました。」
「おお、きいておりましたよ。王允様の娘さんですね。」
いつの間にそんなうわさが…。そんなこと身に覚えもない。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
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