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三年たった後山崎は卒業を迎えた。
担任山田は泣きながら山崎を送り出した。みなが和服を着ているのに山田だけ中国の服装だ。
「山崎…絶対卒業までもどるなよ。私の遠い叔母は喜んでいた。大学に行ったら張遼の墓を拝むことを忘れるな!」
「三年一組、安藤慶介!」
「はい」
「…山崎絵美!」
「はい」
みな卒業証書を持った。先生の別れの言葉も終わった。絵美が合肥に行くときも近い。日の丸が遠くなる。日本を背負うのか私は…。絵美は緊張のしすぎで気を失った。
「絵美…絵美!どうしたの、絵美!!」
母まで駆けつけてくれた。目を覚ませばそこは自分の家だった。
「すみません山田先生。そんなお忙しいのに…。」
「いえいえ、これも教え子の為です。パスポート申し込み、ビザ申し込みなどすべてそろえておきました。インターネットでここを参照してください。いいですな?」
「うーん…」
「山崎起きたか!いきていてよかった。緊張させるおもいにして申し訳ない。この山田を許してほしい。このとおり…この通りだ!」
張遼に似たカイゼル髭を生やした口元が歪んでいる。その場に座り込み何度も山田は土下座をした。遠い祖先に似て律儀な男だと山崎は思った。
ありがとう山田先生、これで私安心できる。
※この小説(ノベル)"遼来来!!"の著作権は日本の張遼さんに属します。
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