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3時。目が覚める。
熱は結構下がった様子で、起きられない状態じゃなかった。
寝る前に考えたことが考えた事だったから、余計に鬱だ。
「・・・外の空気でも吸おうかな」
そう呟いてベッドから体を起こす。
由希先輩たちはまで帰ってきていないようだった。
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「ああ・・・空気がうまい」
そんな意味深そうな言葉を言いながら外に出る。
そこで、信じられないものを見る。
長い黒髪で、釣り目。
見覚えが嫌でもある、姿。
「ぁ・・・」
聞きなれていた声を上げる。
「・・・ゆ・・・夕緋?」
「・・・・・・・」
そう呼ばれた少女は、無言で準也を見る。
思い立ったような表情で。
「・・・久しぶりね」
そう、短く言う。その声には敵意は無く、やわらかい言葉で言う。
「・・・そうだな」
俺も、出来るだけ柔らかい言葉で返す。
「ね、1つさ、聞いても良い?」
「・・・あぁ」
「・・・まだ、怒ってる?」
そう、恐る恐る、と言った感じで聞いてくる。
「そんな分けない、今では、何であんな事言ったのかが不思議に思えるくらいだ、パーティーで居たら、外行かないか?って言われて、仕方無く居たんだろ?なのに、俺は嫉妬と怒りで、我を忘れてた」
「そ・・・っか」
「私は、あんたが大嫌い」
「・・・だろうな」
「でも、大嫌いじゃ無くなる事も、出来るよ」
その言葉に面食らう。自分のことはかなり憎んでいると思っていた。
なのに、今、簡単に許されようとしている。
「お前の親は?うるさく言われるんじゃないか?」
「私はお父さんにけじめをつけて来い、って言われて来たのよ、本当は手紙で済ませるつもりだったんだけどね・・・まさか出てくるなんて・・・て!何で学校行ってないのよ」
「いや、風邪でさ」
「病人が外出歩く?普通」
「忘れたか?体が頑丈なだけがとりえの俺を」
そうだったわね、と、少し笑って言う。
「私ね、野未崎に通おうかと思ってるの、そしたら、あんたが居るって分かってね、止めちゃおうと思ったけど、一度、ちゃんと事を終わらせておきたかったのよ」
「ぁー・・・じゃぁ、転校してこいよ、友人としてなら、やっていけるだろ?」
「・・・そうね、友人としてなら、大丈夫よね」
そう言いあって、少し笑う。
さっきまで考えてた過去も、今日からは、少しは柔らかいものになりそうだ。
あとがき?
夕緋√最初の再開です。
ちょっと変な感じがしますが。
まぁ、それはお許しください。
夕緋√では由希先輩の嫉妬とかありますよーww
で、次は転校してきて、営業員達に昔のことを話す。
って感じです。
さて。どにかしてちゃんと良い物語に出来るよう、努力しますので、どうぞ、よろしければお付き合いください。
※この小説(ノベル)"岸峰喫茶南本店―夕緋√―"の著作権は東雲 封さんに属します。
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浅はかなコメントかも知れませんがスミマセン
「」の口調がまさにラノベらしくて
凄いなぁと感心するばかりでした
また、他の小説とリンクさせるとは凄い発想だと思い感心しました
見習いたいところだらけです
ぼくのさくひんもよろです!
では
※ここでは2012年2月8日のデイリー表示回数ランキングを表示しています。