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「じゃあ、先輩つきあってくださいっ!!」
「・・・・・・・・・へっ!?」
「だって、先輩言ったじゃないですか、だめな男と付き合ってみろって。だから私はその通りにしたまでですっ」
「いや、いったけど・・・そういうことじゃなくって・・・」
「どういうことですか?」
迫力がある。鬼気迫るって感じだ。
きっと、今までの男たちもこうやって降参してったに違いない。
「もうちょっと考えるとか・・・クラスのやつとか・・・あるじゃん?」
「もう、考えてました」
それに、知ってました。先輩が近頃屋上によく来るってことも。
と、彼女はアスファルトと自分の上履きを交互にみるようにして、ちいさくつぶやいた。
「それに・・・・・・・・・私だって好きじゃなきゃ告白なんかしません・・・・・・」
~~~~~~~~~~~~
{文化祭当日}
ねぇ、先輩次どこまわりますっ?
もう勘弁してほしい、昼からづっとこの調子でよこに引っ付かれてる。
おまけにクラスのやつには、おちょくられるわ、あそばれるわ・・・。
心の中は涙で海ができそうだ。
「ねぇ、先輩きいてます?」
「ん?」つかれたっていうアピールはしてるんだけど・・・
「先輩はじめて彼女が出来たっていってたんですけど・・・さっき」
「ん、ま・・・ぁ・・・」
だれだ、だれがそんなこといったんだ!
僕だって、そりゃ・・・・・・いなかったさ。
確かに一抹の寂しさはあったけど、、、、
断じてこんなことをもとめちゃいない!
と、心の中で小さく叫ぶ。
「じゃあ、私が”初”彼女ですね!あらてめて宜しくお願いしますっ!」
「ん、、あぁ」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
「ところで、お前は何人目?」
「んーっと・・・12人目、かな」
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